Leica R-Adapter-L for Leica SL Rレンズアダプター

今まで Leica SLにLeica M-Adapter TとLeica R-Adapter Mを重ねてRレンズを使っていたのですが、何となく不安定だったのです。 何がと言うと
SL(Type601)の新しいファームウェア(3.0)にバージョンアップしてからレンズプロファイルでRレンズ選択をするときに、稀にRレンズの選択が出来なかったことが有るのです。

最初にこの症状が出たときには「ん…!」戸惑ってマウントを着けなおしたりして正常になったのですが、気持ち悪いので、Leica R-Adapter-Lを入手しました。

ファームウェア(3.0)にバージョンアップしてから、でたらめなf値EXIFデータに乗ることは少なくなったのですが、
このLeica R-Adapter-Lを導入してから特にレンズの開放値が正確に出るように成ったような気がします。
気がします…と言うのは最近そんなに写真を撮っていないからです…(スミマセン)情けない。

もちろん 不安定な動作も全くありません…当たり前か…笑

Leica R-Adapter-Lには物凄くゴッツイ足(三脚座)が着いてきます。
(スクリューで簡単に脱着できるようになっていますので)Leica R-Adapter Mの足のようにネジ穴をカバーしている硬質ゴムののパッキンを取り外して着脱する必要がありません。ライカも少しづつ進化してるのね...

実はこの足を着けていると、SLにマルチファンクション ハンドグリップ HG-SCL4を着けて、Rレンズを使う時にとても良い按配なの。
掌でフォールディングができてフォーカシングリングの操作ができるんですよ

f:id:foxwood:20170826073018j:plainそれと先の重いレンズを着けて机の上などに置く時もこの足が先にテーブルに当たるので、安心です。
まあ重量級のレンズを使う時は、この足を使って三脚座に取り付けてね〜
という事なんでしょう

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アタリマエのことなんですけれど、レンズプロファイルで45-90f/2.8 R 11930を選択したら Angenieux-Zoom 1:2.8/45-90mmの表示が出てきた時は嬉しかったなぁ (^^/
アンジェニューズーム /45-90mm /f2.8ですが、「P.ANGENIEX PARIS」と銅鏡に刻印されています。
このレンズはライカフレックス用に最初に登場したズームレンズなんですね。
このレンズが発売されたのが1969年ですから今から47年前はライカでは満足の行く光学性能を持ったズームレンズが作れなかったのでしょうね。
フランスとドイツは今でも余り仲の良くない国民性を引きずっていますが、よくまあライカが頭を下げてアンジェニューに生産を委託したものだと...そんな事を想像したりすると楽しいですね。

ライカSLに着けて撮ってみましたが、非常にシャープな写りで、シネマレンズの様な独特の立体感があります。
独特の立体感はこのレンズに特有の2線ボケによる所が大きいのではないかと思います。
やはり年代物のレンズなので、屋外での強い光では厳しい条件に成るかと思いますが、室内での撮影ではニュートラルな発色をしてくれます。 ちょっと驚いています。 使えますねこのレンズ。

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シネレンズと言えば
Apochromat KINOPTIK 75mm f2.0 R-Mount
KINOPTIK社もフランスのレンズメーカーで このレンズは、16mmシネカメラ・ アリフレックス用のレンズを取り外し、香港のショップで無理矢理ライカR用にマウント改造してもらったレンズです。

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一時どうしても譲って欲しいと言う方がいて、手放しそうに成ったのですが、価格で折り合いが着かなかったために
今でも手元にあるレンズです。
また使ってみようかな