生卵食文化について考えてみる。

とても美味しい新鮮な卵を大量に頂いたので、生卵食文化について考えてみる。

生卵を食べる料理を思いつくままに書き出してみる。
生卵→卵かけご飯→すき焼きのお肉に生卵を絡める→卵トロトロの親子丼→関西に多いカレーに生卵→立ち食いそばに生卵落とし(月見そば) →釜玉うどん→吉野家牛丼に生卵→鍋焼きうどんに生卵→半熟目玉焼き→タルタルステーキに生卵→日本では食べられなく成っちゃったけれどユッケに生卵→納豆に生卵(うずらの卵もある)等など

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海外だとまず食べられない生卵ですが、それはその国の衛生管理事情に有るみたいです。
日本の卵の安全管理は特別に安全ですから日本人は生まれたときから普通に生卵が食べられて、生食も食文化として根付いてきた。実は生卵を食べられる環境は日本が特別なんだと考えるのが、正解のようです。

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逆に生卵を食するとお腹が痛くなってしまう国の人から見れば、とても奇異(危険)な行為に見えるのでしょう。
シルベスター・スタローンが映画ロッキーで寝起きに冷蔵庫の中から取り出した生卵をコップに割り込んで、ごくりと飲み干すのは、とってもワイルドな行為であって、普通の欧米人から見れば「信じらんない、スゲエやつだぜ」と言う事になる。
日本人が見ると、「おおぉ!気合い入れたなぁ」ぐらいのもんですが…


でもね ちょっと不思議なのは、目玉焼きなんですけれど、海外のホテルでSunny-side upで頼むと、結構生卵状態なんですけど….特に黄身に火が通っていない状態とかもあるので、僕は危険を感じますからOver-hard/Hardでお願いしてますが、欧米人は結構平気で食ってる。
多分調理(COOK)して有れば、大丈夫と言う理屈で、生卵は調理してない素材だよ(そのまま食べるのは野蛮)と言う思考が成り立っているんだと思う。
僕はSunny-side up (片面焼き半熟の目玉焼き)やOver-easy (両面焼き半熟の目玉焼き、黄身はほぼ生の状態)は一番危険だと思うのですよね。だって卵でおなかイタイイタイに成っちゃう場合は、サルモネラ菌の食中毒ですからね

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黄身がトロトロのカルボナーラとか、韓国のユッケ、ポーランドタルタルステーキなんかは食に安全な国で育った日本人にとってホントはリスクが高いと思う。美味しいけどね 
旅で訪れている時は、我々は現地の水を呑んで育ってないから、お腹の免疫力が低いのね!注意しましょう。生サラダ食べてもお腹壊したりしますから

ちなみにドイツの豚肉生食(メットというドイツの味付けした豚ひき肉を玉ねぎと一緒にパンに挟んで食べる)は日本の生卵と同じで、食肉衛生管理基準がとても厳しくて、生で食べられます。日本人が豚肉の生食「ええぇ!」と驚くのですが、ドイツでは普通です。でもメットに生卵は入れませんし、日本の豚肉でこれをやるとお腹痛くなる確率が高いので、絶対にやってはいけません。


最後に僕の一番好きな卵料理はハムエッグです。ロースハム2枚をサラダオイルを多めに入れた熱々のフライパンでちょっと端がチリチリに焦げるくらいに焼いて、ハムを取り出した後フライパンに残った油で生卵を2個目玉焼きにするんですけれど表面がちょっと白くなるくらいに焼いて中はトロリ状態です。Over-easyくらいかな
これをアツアツの御飯の上に乗っけて、お醤油を垂らして食します。「ああぁ日本人に生まれて幸せ」