機械オタクの拘り

海外に出かける時に飛行機の中で、一番最初に行うのが、腕時計の時刻を現地時間に合わせることですが、このロレックスGMTマスターはリューズを一段引き出してやれば
短針(時間が)1時間単位で簡単に先送りや後戻しの時差合わせができるのでとても便利です。1950年代からジェット旅客機で大量に人が移動する時代になりローカルタイムとホームタイム両方の時間が同時にわかるGMT機能が備わった便利な時計は人気がありました。
ロレックスGMTマスターは2007年にモデルチェンジしてGMT(24時間)針とベゼルに設けられた24時間表示により2カ国の時刻を読み取り、さらにベゼルを回転させて、知りたい国の時差に合わせることで、3カ国目の時刻を確認することが出来るように成りました。まあそこまでは使いませんが…

f:id:foxwood:20180415152955j:plain

 

最近は携帯電話の機能が進化して、何でも携帯電話で済ませてしまいます。現地に到着すれば、携帯の時間も当然現地時間に自動設定で切り替わるわけです。
そんなの要らないでしょうと成るわけですが、実はさにあらず、ローカルタイムとホームタイム両方の時間が瞬時にわかるアプリは今の所無いような気がする。
いやいや….有るんですよ世界時計とかiOSの標準時計アプリでも世界時計が付いていますが、それはアプリを起動させないと、ホームタイムが解らない。
携帯の常時表示される時間の隣に、ホームタイムが表示されるアプリは見たことがないのです。(有ったらごめんなさいね 調べていないで書いてます)

スマホの機能が上がって売れなく無くなってきたものは、計算機・時計・カメラ・携帯音楽プレーヤー・パソコン・手帳等など色々有るが、それでも全て携帯に取って代わるのかというと、実はそうではなくて更に特化して生き残っている。それは何故か?
携帯電はの便利機能は万人受けする「とりあえず」だからです。「とりあえず便利だから」「そこそこ良く撮れるから」「そこそこいい音がする」「そこそこメモもメールも出来る」
趣味性に拘る人は、同じ機能の更に高性能なガジェットを選ぶでしょうし、カメラを何台も買うでしょうし(アタシのことか)
iPhoneXとiPad ProでApple Pencilでメモをとりながら仕事をしつつ、未だに手帳はモレスキンの方眼ノートを愛用している。ボールペンの替芯は三菱鉛筆のS-7L 0.7mmを十数年愛用している。(無くなると心配なので箱単位でストックしとります。)

時計は4つ所有している。
VENTURA(ヴェントゥーラ) v-matic EGO とv-tec Alpha
ETERNA MATIC Kontiki Diver
そしてROREX GMT Master Ⅱ

このなかで、ETERNA MATIC Kontiki DiverはChronometer OFFICIALLY CERTIFIEDと文字盤に表記されているだけにとても正確だ。
1993年に購入し数回メンテを行ったが、25年を経て今でも平均日差+2秒で動いている。残念ながらリュウズを締め込むネジがすり減ってきているので、ダイバーとしての防水機能に心配が出てきたが日常生活では、問題ない。
ROREX GMT Master Ⅱのは平均日差は+3秒でちょっと速い。今度調整してもらおう。
VENTURA(ヴェントゥーラ)v-tec Alphaはこの中で唯一のデジタル時計です。金属ベルトのクラスプが壊れて、入院中です。

f:id:foxwood:20180415150928j:plain

で…なんの話かというと
時計の正確さにおいても、クォーツで有れば、日差±0.07秒以内で機械式に比べれば遥かに正確
何故 機械式の時計を選ぶのか?丁寧な仕上げを施された文字盤とケースのデザイン、革ベルトの質感、そして内部で動く複雑なゼンマイ仕掛けの機械、これらが所有する人に喜びを与えるからでしょう。機能や素材、あるいは仕上げの細部にこだわって作り込まれた製品や、そこを突き詰めた製品はやはり美しい。
結局ライカと同じか….と機械オタクの拘りの話になってしまうのであった。