ライカとパナソニック、シグマの3社が、フルサイズミラーレスシステムカメラの開発で協業する。

実にセンセーショナルな情報が43rumorsから発信されました。 ほぼ100%確実な様子です。

Panasonicが初めてデジタルレンズ交換式カメラを発表したのが2006年6月21日
同社初のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラLUMIX DMC-L1」を7月22日に発売すると発表した。独ライカと共同開発した専用ズームレンズとのセットで販売されました。
デジタル一眼専用ズームレンズ「ライカ D VARIO-ELMARIT(バリオ・エルマリート)」焦点距離は35ミリフィルム換算で28-100mm、F値は2.8-3.5でした。
レンズマウントにはデジタル一眼レフのオープン規格「フォーサーズシステム」が採用されました。
同規格に参画するオリンパスが販売している交換レンズ14本とシグマが発売予定の交換レンズ8本も利用できたわけです。

パナソニックルミックスDMC-L1 (Panasonic Lumix DMC-L1) は、パナソニックオリンパスが共同開発したフォーサーズシステムのデジタル一眼レフカメラでした。当時のパナソニックにはレンズ交換式一眼レフの技術はありませんでした。

イカ DIGILUX 3は、ライカパナソニックと共同で開発を行った、パナソニックルミックスDMC-L1のライカブランド版でした。

パナソニックが一眼レフ市場に進出するに当たり、フォーサーズ・システムを採用することにより、オリンパスとの共同作業が行われ、同時にレンズ、画像エンジンに関しては、ライカとの共同作業を行うことによって完成しました。
パナソニックとライカの共同作業は、LC5 / Digilux 1で始まり、LC1 / Digilux 2、そして今回初めてのレンズ交換式の一眼レフとしてDigilux 3が登場した。

これらは2006年の出来事ですが、それから10年の歳月が流れ
2015年11月 遂にライカからフルサイズミラーレスカメラ 「ライカSL」が発売となりました。

 

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そして冒頭に記したように2018年9月25日にパナソニックからライカのL-Bayonetマウントを搭載しているフルサイズミラーレス一眼が発表される。
シグマはLマウントレンズをパナソニックに供給。
更にシグマからもLマウントボディ 当然自社Lマウントレンズの可能性もあるでしょう。

シグマとライカの関係はライカREに併せて供給されたVario-Elmar-R 28-70mm/f3.5-4.5で1990年まで遡ります。

ここまで読んで頂いて気付く人はいると思うが、今回のライカPanasonic・シグマによるライカLマウント統合路線は、今に始まったことではなく
すでに12年の歳月が流れる中で、培われて来たものだという事です。

センセーショナルだったのは、パナソニックが今までのマイクロフォーサーズからフルサイズミラーレスにシフトした事。
2004年頃からオリンパスと協業してレンズ交換式デジタル一眼レフカメラLUMIX DMC-L1」を開発し2018年にLUMIX G9 PROと言うハイエンドモデルを発売することで、パナソニックマイクロフォーサーズマウントは完成したと考えます。

やるならば一流のカメラメーカーと呼ばれたい。と当時の開発陣は語っている。フルサイズレンズマウント資産とノウハウとをライカとシグマと言うレンズ専業メーカーに供給を求めるのは自然な流れだったのでしょう。フルサイズミラーレスに乗り遅れたカメラメーカーは淘汰されてゆく時代がやってくるのかもしれません。 
Panasonicの強みはセンサーからメディアまでがすべて自社デバイスで調達できることです。これはライカとの関係で大きなアドバンテージに成ります。

シグマはArtレンズを含め高品質レンズにシフトしているので以前のようなチープな印象は薄れてきている。ライカ品質を担保することで更に企業イメージが上がる。
シグマもLマウントボディを出すようだが、同じマウントのライカTLを考えると素子はAPSーCに成るのかもしれない。

 

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今までライカレンジファインダーのMが主流で、Rシステムは陽の目を浴びてきませんでした。それはライカにはAFを含めた電子技術の基盤が無かったからです。Rシステムはデジタルモジュールまで進化しましたが、レンズシステムはマニュアルで終止しました。

現代の電子技術は自動車のEV化と同じ様にモジュール化が進み、それらを組み合わせることで、高性能なデジタルカメラを生産できるようになりました。
フルサイズミラーレスの時代はライカにとって大きな転機だといえます。
逆に考えれば、レンズ光学に特化してブランドの差別化を行ってきたから、今のチャンスがやってきたとも言えます。
イカの監修によるブランドビジネスは携帯電話ファーウェイの「P20 Pro」でライカと共同開発したトリプルレンズカメラやAIプロセッサーを搭載しています。

イカSLでシステム構築している自分にとって悩ましくもあり嬉しいのは、レンズの選択肢が増えることです。特にTL2に使えるようなレンズが出てくることを期待してしまいます。
後はボディ内手ブレ補正搭載で4K60p、50MP近い高解像度センサー採用のプロレベルのフルサイズLマウントカメラがPanasonicから出るとなれば、心穏やかではありません。
それらは次期ライカSLにも採用されてゆくでしょう。